こんにちは。ルフ(@hagemote_aga)です。
僕は今から半年前に離婚をしました。
離婚という結論にいたるまでには、ここでは書ききれないほどの苦悩と出来事がありました。正直、離婚をした後にもう一度1人で人生を生きていきたいだなんて思えません。
たまに自由を満喫しようと思い街に出ると、「これあいつ好きなやつ」だとか、ふっとした瞬間に思い出してしまい涙が止まらなくなったこともあります。大の男が街中で涙を流すわけにはいきませんから、すぐ帰宅しましたね…
経験のあるかたであれば、
・これからずっとひとりで生きるのか
・こんなに離婚って辛いの…
・気持ちを切り替えられるのかな
こんなことに悩んでいるかたもいるはず。
3人に1人が離婚をしている日本では、TwitterやInstagramを流し見しているだけで離婚して苦しんでいる人の投稿を読めますよね。
離婚してから半年間はもがき苦しみましたが、今となっては少し落ち着いていて再婚でもしようかなって思えるくらいまでには立ち直ることができています。
そこで、今回は離婚から立ち直るためにやっていたことについて書いていきますね。
今、辛い状況にある方にとって有益な情報になればと思います。
ハゲに悩んでいるけど、恋愛や婚活も頑張りたい方はぜひ気軽にご連絡くださいね。
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Contents
孤独を感じないように気をつける
離婚から半年経過して今では1人の時間にもなれてきましたが、当時は1人になると孤独感に襲われて寂しさで辛い日々でした。
離婚直後はできれば、1人で過ごす時間を減らすことがいいように思います。
実家に帰る
もし、実家の理解があって甘えることができるのであれば、実家に帰りましょう。
育ってきた家や父や母、そして兄弟と過ごすことでかなり気は紛れます。苦しい離婚から立ち直るまでは、大人だとかそういった見栄は取っ払って甘えさせてもらいましょう。
こうした時に実家のありがたさや父や母の偉大さに気がつくとともに、親孝行をしてみるといいかもしれませんね。
友達との予定でつめる
身近にすぐ会うことのできる友達がいるのであれば、ご飯や遊びに誘ってみましょう。
結婚している時は、相手とのこともあるので、時間に融通が効かなかったはず。
しかし、1人となった今は誰も夜遅くまで遊んでいても咎める人はいません。
だからこそ、気心知れた友人と馬鹿話をしたり、飲みに行ったりして遊ぶのもいいですよね。ただ、これだけは気をつけたほうがいいなっていうのが、重い話はしないことですよね。
あくまで時間が空いたから連絡してみたっていう程度がいいかもしれません。
仕事により一層力をいれる
今までは家庭の事情で大変なプロジェクトや、転勤といったチャンスに手をあげにくかったので、積極的に挑戦してみることを心がけました。
寂しさを振り払うように仕事に集中していましたし、僕にはもう守るべきものはなくなったので、プライドなんてものはありません。
なので、みんなが失敗を恐れてできないことでも挑戦しようと心がけました。
その甲斐あって認めてくれる人も増えましたが、職場の人には話をしていないので、「頑張って奥さんに楽させてあげなよ」ってたまに傷をえぐられましたね…笑
思い出のものから遠ざかる
交換したプレゼントや一緒に過ごした空間、思い出の場所に行くと急に思い出が蘇ってくるので、離婚直後にはどのようにして目をそらして過ごすかが重要なポイントです。
思い出の物は処分する、もしくは隠す
できればプレゼントや2人で買ったお揃いのものといった品物は処分するのが一番ですが、そんな簡単にできたら悩んでませんよね。
なので、普段生活していたら、目のつかないタンスの奥の方にしまっておくといいですよ。特に1人になった時に目につく場所に物が置いてあると、急に寂しさが襲ってきますので、工夫してみてくださいね。
がらりと部屋の模様替え、引っ越しをする
辛い時も楽しい時も過ごした部屋の模様替えはしてみると、新しい気持ちになれるのでオススメです。
カーテンの色を替えてみるとかでも良いかと思いますので、家族で過ごした空間ではない自分の空間を作り上げるように努力してみるといいですよ。
一緒に過ごした場所はどうしても離れられませんよね。でも、その場所から離れない限り前には進めません。
僕は今、一緒に過ごした家を立ち退き、別の場所に住んでいます。
お金はかかりましたが、引っ越しをしてからは、思い出すことが減ったように思います。そこまで気が進まないのであれば、いえらぶのような仲介業者のホームページを見ることも第一歩ですね。
思い出の場所にはいかない
デートや一緒に買い物に行った場所には近づいてはいけません。
これはすごく落ち込みます。
一緒に行った近所のスーパーに今でも買い物に行くのですが、当時は
「なぜこんなものを買ってしまったのかわからないくらい」
っていうほど気持ちが不安定になっていましたね。
全く2人にとって縁もゆかりもない場所に自ら行ってみて、自分だけの場所を作れるようにしてみるといいかもしれませんね。
離婚直後は無理をしない
離婚直後は寂しさをふりきろうと、普段よりも明るく振舞ったり頑張ろうとしがちですが、それはオススメできません。
立ち直りが遅くなってしまう原因にもなりかねないので、「自分は傷ついている」という認識をしたうえで生活するのがいいですね。
傷ついている自分を無視しない
前向きになって頑張ろうとする人ほど、自分が強い人間だと思いがちです。
しかし、離婚は人生の中でトップ3に入るほど苦しいことだと言われているので、そう簡単に立ち直れるはずがありません。
なので、どうやって立ち直ったらいいのかを調べていた時に、失敗学の第一人者の畑村 洋太郎さん書いた本「回復力~失敗からの復活 (講談社現代新書)」を見つけました。
離婚で傷ついている自分を無視し、いつも以上に明るく振る舞おうとしていた自分にとって、参考になった一文を紹介しますね。
大切なのは「人(自分)は弱い」ということを認めることです。自分が、いまはまだ失敗に立ち向かえない状態にあることを潔く受け入れて、そのうえでエネルギーが自然に回復するのを待つしかないのです。不思議なもので、人はエネルギーが戻ってくると、困難なことにも自然と立ち向かっていけるようになります。回復力~失敗からの復活 (講談社現代新書)
まずは、回復するのを待つことが良いのです。
自分が楽しいと思えることだけをする
辛いことや苦しいことから逃げましょう。まずは自分が楽しいと思えることだけをすることがオススメです。
苦手な人には関わらないや、やりたくないことはやらない。この時くらいわがままになってもいいと思います。自分が回復してきたらまた立ち向かえばいいのですから。
時間が必要だと受け入れる
たとえ、離婚後の辛い期間をもがき苦しんだとしても、時間が経てば回復してくるのは間違いありません。これは経験としてそう断言できます。
どの程度の期間が必要かは人によって違うと思いますが、僕の場合は前向きになるためには約6ヶ月は必要でした。
離婚直後にも関わらず、無理してしまっている人は、離婚後の数ヶ月は自分の心を癒すための期間として考えてみてくださいね。
まとめ
離婚をしたこと自体を肯定できるようになれば、離婚から立ち直り始めたとも言えます。
ただし、無理に新しいパートナーを探しをして頑張ったりするよりも、焦らずに自分が立ち直ることを最優先で考えてみてくださいね。
あなたは離婚という辛い経験をしたのです。
だからこそ、次こそはよりいい相手を見つけるために、相手選びも慎重にしていきたいものです。もし一歩でも踏み出せそうなら再婚に向けて一歩進めてもいいかもですね。
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